「kindle unlimited」の評判は？実際に使ってみた感想も

など気になっている人も多いのではないでしょうか。

Kindle Unlimitedは、Amazonが提供する月額制の電子書籍読み放題サービスです。

200万冊以上の本が読み放題というのは魅力的ですが、実際の使い勝手は気になりますよね…

そこで今回は、Kindle Unlimitedについて「サービスの特徴」「良い評判・悪い評判」「オススメできる人・できない人」について紹介します。

正直に良い点も悪い点も書いているので、サービス加入の判断材料にしてください。

「Kindle Unlimited」の残念な評判5つ

Kindle Unlimitedは、多くのメリットがある一方で、いくつかの残念な評判もいくつか上がっています。

実際に利用者から寄せられた評判を元に、5つの注意点について詳しく見ていきましょう。

• 読みたい本が読み放題対象外のことも
• マンガは1-2巻のみ無料の作品が多い
• アプリから購入・解約ができない
• 読み放題は一度に20冊までしかダウンロード（ストック）できない
• 読み放題が激しく入れ替わる

それでは、１つずつ解説していきます。

読みたい本が読み放題対象外のことも

Kindle Unlimitedで最も多い悪い評判は、読みたい本が読み放題の対象になっていないことです。

書籍代すごいからKindle Unlimited入ったけど読みたい本が悉く読み放題対象外😇

— みさきち (@misakichi_418) May 28, 2024

Kindle Unlimitedでは200万冊以上が読み放題となっていますが、ビジネス書や自己啓発、実用書といった活字のものが多いイメージです。

漫画になると対象作品が少なくなったり、巻数が1.2巻であったりします。

マンガは1-2巻のみ無料の作品が多い

先ほども話したように漫画の場合、1巻と2巻だけが読み放題で3巻以降は有料になっている作品が非常に多いです。

今日も一日お疲れさまでした！

kindle unlimitedを２か月お試しで契約してみました。

やはりコミック類は少ない( ;`･﹏･´)ｸﾞﾇﾇ…
基本は一巻で終了で続きを買ってね形式。

２か月もあるから、ゆっくり使ってみるかー。

オススメの漫画あったら教えてください。… pic.twitter.com/UHxVPLOSH5

— 御厨りお (@rio_twrest) August 24, 2024

出版社側とAmazonの戦略で、面白い作品の続きを読ませて課金を促すための仕組みになっています。

全巻読み放題の作品は、比較的古い作品や知名度の低いマイナーな漫画が多いイメージがあります。

アプリから購入・解約ができない

「Kindle Unlimited」の新規購入や解約はスマホのKindleアプリでは手続きができません。

それが悪い評判になっているようです。

スマホからkindle unlimitedが解約できない・・・
kindleアプリから購入できなくなった関係かな。

Webから解約ページのリンク押したらamazonアプリが起動して、このアプリからは手続きできないと出て、解約できない・・・

とりあえず、PCブラウザから解約できた

— ぬまし | システムエンジニア (@mussyu1204) June 5, 2022

AppleやGoogleのアプリ規約により、アプリ内課金は30%の手数料がかかるため、アマゾンはアプリでの契約管理機能を提供していないのです。

Kindle Unlimitedの契約や解約は、必ずPCのウェブブラウザからAmazonのサイトで行う必要があります。

読み放題は一度に20冊までしかダウンロード（ストック）できない

Kindle Unlimitedで読み放題の本を一度にダウンロード（ストック）できる冊数は、20冊までに制限されていることも数人の方がレビューで上げていました。

Kindle Unlimitedの枠が20冊に決まってて、漫画のシリーズを読むときいちいち入れ替えるの面倒くさい。なんとかならないかな🤔

— きゅんゾンビ/INTJ-T。 (@junesblues) October 3, 2024

20冊以上をダウンロードしたい場合は、すでに端末に保存済みの本を「返却」して、スペースを空ける必要があるのです。

読み放題が激しく入れ替わる

Kindle Unlimitedの読み放題対象の書籍は、毎月のように入れ替わりが発生します。

今月読み放題だった本が、翌月には有料になってしまうこともよくあるのです。

長編シリーズ作品などは、とくに読み放題対象から外れるリスクが高いので注意が必要です。

「Kindle Unlimited」の良い評判5つ

Kindle Unlimitedは多くのユーザーから高い評価を得ており、特に読書好きな方々から支持されています。

Kindle Unlimitedが選ばれる理由について、5ついい評判に絞って解説します。

• 月額980円で200万冊以上が読み放題
• 自己啓発・実用書・小説が充実している
• 1-2冊読めば元が取れるコスパの良さ
• スマホやタブレットでどこでも読める
• 30日間の無料お試しができる

月額980円で200万冊以上が読み放題

Kindle Unlimitedは月額たった980円で、なんと200万冊以上もの本が読み放題になります。

コスパが良いと評判になっています。

今月でKindle unlimited 3ヶ月無料体験が終わるわけだけど、Kindle unlimited は意外と良い気がする。1ヶ月1000円くらいで対象の本が読み放題。ビジネス本が沢山あってすごい勉強になる。対象外の本も多いけど、大概の作家さんは1冊は対象になってるから、対象本を読んでから面白いか判断するのはあり

— min (@minblog2023) June 24, 2024

読み放題の対象には、ビジネス書、小説、実用書、マンガ、雑誌、洋書など、多岐にわたるジャンルの本が含まれています。

自己啓発・実用書・小説が充実している

とりわけビジネス書や自己啓発本は品揃えが豊富で、いい評判になっています。

Kindle Unlimitedを最近使いまくってる。雑誌も充実してるし小説系や自己啓発本も多いし。

最近本を買うときは電子書籍が多いけれどいまだに紙の本を買う時もある。明確な切り分けは出来てないけれど、基準ってなんだろう。自分でも分からない。🧐

— ラファエル / Hide 🍋 (@sora_2_sky) March 30, 2023

『7つの習慣』『嫌われる勇気』『ストレスフリーの整理術』など、話題になったベストセラー本も読み放題の対象となっています。

また、世の中に出ていない個人が書いた電子書籍サービスも読み放題になっていて、ためになるものも多く存在します。

1-2冊読めば元が取れるコスパの良さ

kindle Unlimitedのコスパの良さもいい評判になっています。

Kindle unlimitedは月に1,2冊しか読まなくても余裕で元が取れるからマジでコスパがバグってるサブスクだと思う

— ゲラ (@geratori0313) February 11, 2024

一般的に文庫本で400円程度、新書で800円程度、ビジネス書だと1500円以上する書籍が読み放題なので、コスパの良さは抜群です。

月額980円のKindle Unlimitedなら、読み放題の本を1～2冊読むだけで元が取れてしまいます。

スマホやタブレットでどこでも読める

Kindle Unlimitedは、スマートフォンやタブレット、パソコン、Kindle端末など、様々なデバイスに対応しています。

kindle端末を買わなくていいので、評判もいいですね。

Kindle Unlimitedを契約したら月額なんぼかで読めますよ！
パソコンでもスマホでも
Kindleのデバイスは必要ないですよ、アプリ入れてってなるかもだけどー

— ぼちぼちアラカンみくろまん (@bochimicrono1) October 31, 2024

最大6台までの端末を登録できるので、家族でのシェアも可能です。

紙の本と比べて持ち運びが楽なので、いつでもどこでも読書を楽しめます。

30日間の無料お試しができる

Kindle Unlimitedは、初めての利用なら30日間の無料体験ができるのも魅力の一つです。

Kindle Unlimited、
30日の無料体験ができるらしいので、
それで声優グラ8月号を試し読みする

— ショーン♦☕👘 (@Shaun_1225) July 10, 2024

無料期間中は、読み放題の対象作品を好きなだけ読むことができ、サービスの使い心地を存分に試せます。

「Kindle Unlimited」がオススメできる人

Kindle Unlimitedは多くの人にオススメできるサービスですが、特に以下の特徴を持った方にオススメです。

• 月に2-3冊以上本を読む人
• 通勤や外出先で読書を楽しみたい人
• 幅広いジャンルの本に興味がある人

それでは詳しく見ていきましょう。

月に2-3冊以上本を読む人

月額980円で利用できるKindle Unlimitedは、読書をたくさんする人ほどお得に感じられるサービスです。

文庫本が400円程度、新書が800円程度、ビジネス書だと1500円以上するのが一般的ですから、月に3冊以上読めば確実に元が取れる計算になります。

本をたくさん読む人にとって、Kindle Unlimitedはまさに強い味方だと言えます。

通勤や外出先で読書を楽しみたい人

Kindle Unlimitedは、スマートフォンやタブレット、パソコンなど、様々な端末で利用可能です。

1つのアカウントで最大6台まで端末を登録でき、どの端末で読んでも、前回の読書の続きから始められるのも便利な点です。

紙の本と比べても、持ち運びがとても楽なので、外出先でも気軽に読書が楽しめます。

幅広いジャンルの本に興味がある人

Kindle Unlimitedでは、ビジネス書、自己啓発、小説、ライトノベル、漫画、実用書、趣味の本、雑誌など、非常に幅広いジャンルの書籍が読み放題の対象となっています。

1冊1冊購入する場合と比べて、気軽に色々なジャンルの本に手を出せるのは大きなメリットです。

新しい分野の本に挑戦したい人にこそ、読み放題サービスはぴったりだと思います。

「Kindle Unlimited」がオススメできない人

Kindle Unlimitedは多くの人にオススメできるサービスですが、もちろん合わない人もいます。

特に以下のような特徴のある方は、Kindle Unlimitedに不向きかもしれません。

• 特定の新刊や人気作品を読みたい人
• 紙の本でじっくり読むのが好きな人
• 漫画を全巻一気読みしたい人

それでは詳しく見ていきましょう。

特定の新刊や人気作品を読みたい人

Kindle Unlimitedで読み放題になっている本は、主に発売から時間が経った作品や、知名度のそれほど高くない作品が中心です。

最新のベストセラー本や話題の新刊は、読み放題の対象になっていないことがほとんどです。

また、読み放題の対象作品は毎月入れ替わるため、目当ての本がいつまで読めるかは保証されていません。

通知無しで終了する場合もあります。

紙の本でじっくり読むのが好きな人

電子書籍には、紙の本にはない利点もありますが、一方で物足りなさを感じる部分もあるでしょう。

電子書籍では、紙の質感や装丁を楽しむことはできませんし、長時間画面を見続けることによる目の疲れも懸念されます。

また、最大の懸念は電子書籍サービスは終了すると読めなくなることです。

Amazonのような大企業ではあまり無いと思いますが、終了すればすべて購入したものもなくなる可能性が高いです。

漫画を全巻一気読みしたい人

Kindle Unlimitedでは、漫画雑誌や人気漫画の一部も読み放題の対象となっています。

ただし、漫画の場合は1・2巻のみが読み放題で、残りの巻は有料というケースが多いです。

「Kindle Unlimited」のサービス内容を詳しく解説

Kindle Unlimitedは、Amazonが提供する電子書籍の読み放題サービスです。

ここでは、そのサービス概要について書いていきます。

• 月額料金と支払い方法の種類
• Amazonの他のサービスとの違いは？
• prime会員である必要はある？
• 無料体験とキャンペーン情報
• 読み放題対象作品の特徴
• 対応デバイスと専用アプリの機能

それでは詳しく見ていきましょう。

月額料金と支払い方法の種類

Kindle Unlimitedを利用するには、本代（読み放題以外の）とは別に月額料金を支払う必要があります。

Kindle Unlimitedの料金プランは1つで、支払い方法は年間払いがお得です。

月額支払い=980円（税込み）
年額払い=9,480円（税込み）

Kindle Unlimitedの支払い方法は、以下の選択肢があります。

支払い方法	使えるブランド
クレジットカード	Visa、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ
デビットカード	Visa、Mastercardのデビットカード
プリペイドカード	Amazonギフト券、Visaプリペイド、ソフトバンクカード等
携帯キャリア決済	ドコモ、au、ソフトバンク（家族まとめて支払い可能）
Paidy後払い	翌月にまとめて請求（アプリ内の設定画面から利用可能）

多様な支払い方法が用意されているので、自分に合った方法を選択することができます。

ただし、以下の点に注意が必要です。

• Amazonポイントやギフト券残高を使った支払いはできない
• 1度選択した支払い方法は次の更新タイミングまで変更できない
• 無料体験終了後は自動的に課金される（手動で解約しない限り）

以上の点を理解した上で、自分に最適なプランと支払い方法を選びましょう。

Amazonの他のサービスとの違いは？

Amazonには、Kindle Unlimitedの他にも読書に関連するサービスがいくつかあります。

ここではそれぞれのサービスの特徴を解説し、Kindle Unlimitedとの違いを明確にしていきます。

「Prime Reading」との違い

Prime ReadingはAmazonプライム会員向けの特典サービスで、約1,000冊の本が読み放題になります。

Prime Readingの特徴は以下の通りです。

• プライム会員は追加料金なしで利用可能
• 読み放題の対象書籍は約1,000冊
• 対象書籍の入れ替えは毎月ではない

一方、Kindle Unlimitedは以下のような特徴があります：

• 月額980円の独立したサービス
• 読み放題の対象書籍は約200万冊
• 対象書籍は毎月入れ替わる

つまり、Prime ReadingはAmazonプライム会員向けの付加的なサービスであるのに対し、Kindle Unlimitedは独立した有料の読み放題サービスということになります。

「Amazon Audible」との違い

AudibleはAmazonが提供するオーディオブック（書籍の朗読を聞くサービス）のサブスクリプションで、以下のような特徴があります：

• 月額1,500円
• 毎月1クレジットが付与され、好きな作品と交換可能
• 30日間の無料体験あり

AudibleとKindle Unlimitedの主な違いは以下の通りです：

• Audible：音声コンテンツのみ、Kindle Unlimited：電子書籍のみ
• Audible：月額1,500円、Kindle Unlimited：月額980円
• Audible：聴き放題ではない、Kindle Unlimited：読み放題

つまり、AudibleはKindle Unlimitedの音声版とも言えるサービスですが、料金体系や利用方法は大きく異なります。

Kindle Unlimitedはあくまで”読む”サービスであり、Audibleとは異なるサービスです。

「Amazon Prime」との違い

Amazon Primeは、Amazonが提供する総合的な会員サービスです。主な特徴は以下の通りです：

• お急ぎ便やお届け日時指定便が無料
• Prime Video、Prime Music等の特典
• プライム会員限定のセールやキャンペーン
• 月額500円または年間4,900円

一方、先述の通りKindle Unlimitedは電子書籍の読み放題に特化したサービスで、月額980円で利用できます。

Amazon Primeは配送特典等の総合的なサービスである一方、Kindle Unlimitedは電子書籍のみに特化しているという違いがあります。

prime会員である必要はある？

など、疑問に思っている方もいるかもしれません。

結論を言えばKindle Unlimitedを利用するためにAmazonプライム会員である必要はありません。

プライム会員でなくてもKindle Unlimitedに単独で登録することができます。

ただし、プライム会員向けには以下のようなKindle Unlimited関連の特典が提供されることがあります：

• 3ヶ月無料キャンペーン（通常30日間無料）
• 割引価格でのKindle Unlimited利用

プライム会員になるとこれらの特典を受けられる可能性がありますが、Kindle Unlimitedの利用自体はプライム会員でなくても問題ありません。

無料体験とキャンペーン情報

Kindle Unlimitedでは、サービスを試したい人向けに無料体験が用意されています。

また、キャンペーンによってはさらにお得に利用できる場合もあります。

現在実施されている主な無料体験とキャンペーンは以下の通りです：

種類	内容	対象者
30日間無料体験	初回登録時のみ。期間中に解約すれば料金は発生しない。	全ユーザー
Kindle端末購入特典	Kindle端末の購入で3ヶ月無料。	Kindle端末の購入者
プライム会員特典	3ヶ月無料など（不定期開催）。	プライム会員

無料体験中も読み放題の対象作品をすべて利用できるので、この機会にKindle Unlimitedを十分試すことをオススメします。

読み放題対象作品の特徴

Kindle Unlimitedの読み放題には膨大な数の書籍が含まれていますが、その特徴は以下のようにまとめられます：

• 雑誌や漫画を含む多様なジャンル
• ビジネス書、実用書、自己啓発書が豊富
• 小説、文芸作品も充実
• 洋書のラインナップは120万冊以上
• マンガは1-2巻のみ無料が多い
• 対象作品は頻繁に入れ替わる
• 一般人による個人出版

ただし、最新の人気作品やベストセラーがすぐに読み放題になることは少ないので、そういった作品はほとんど含まれていないと考えておきましょう。

対応デバイスと専用アプリの機能

Kindle Unlimitedは多様なデバイスに対応しており、専用アプリを使って読書を楽しむことができます。

対応しているデバイスと台数制限は以下の通りです。

デバイス	同時利用可能台数
Kindle端末	1アカウントにつき 最大6台まで
スマートフォン・タブレット （iOS/Android）
PC（Windows/Mac）
ウェブブラウザ

専用アプリ「Kindle」では以下のような機能が利用できます。

• 読み放題の対象書籍を検索、閲覧
• オフラインで読めるようダウンロード（最大20冊まで）
• 文字サイズや背景色の変更
• しおりやメモ、ハイライト機能
• デバイス間で読書の進捗を同期

これらの機能を活用することで、いつでもどこでも快適な読書体験を楽しめます。

※作品によって使える機能は異なります。

「Kindle Unlimited」は他の電子書籍サービスと使い分けがオススメ

Kindle Unlimitedは非常に優れたサービスですが、他の電子書籍サービスと併用することで、より充実した読書ライフを送ることができます。

ここでは、Kindle Unlimitedと他のサービスを組み合わせるメリットについて、3つの観点から解説します。

• 電子書籍サービスは得意不得意がある
• 電子書籍サービスは固定費が上がりにくい
• サービスを使い分けることで家族と共有しやすい

それでは詳しく解説していきましょう。

電子書籍サービスは得意不得意がある

Kindle Unlimitedを含む各電子書籍サービスには、それぞれ得意とする分野や特徴があるため、複数のサービスを使い分けることでより良い読書体験が得られます。

サービスごとに提供している作品のラインナップ、価格設定、機能などが異なるため、一つのサービスですべてのニーズを満たすことは難しいです。

電子書籍はそれぞれ得意不得意があるので、使い分けて使うのも手段です。

僕個人の電子書籍オススメのサービスはこの記事に書きました。

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電子書籍サービスは固定費が上がりにくい

電子書籍サービスの多くは、月額の定額読み放題プランと、都度課金の単品購入プランを併用しています。

読書量が多い月は定額プラン、少ない月は都度課金プランに切り替えるなど、柔軟に対応できるのが電子書籍サービスの魅力です。

また、ポイント還元率の高いサービスを併用すれば、支払い総額を抑えつつ、たくさんの本を読むこともできます。

サービスを使い分けることで家族と共有しやすい

アカウントを切り替えることで、家族で共有することができます。

家族で電子書籍サービスを共有することによって、それぞれが購入した電子書籍を読むこともできます。

こうすることで、家族全員が好きな本を好きなだけ読めるうえ、トータルの支払い金額も抑えられるので一石二鳥です。

「Kindle Unlimited」は終了の可能性はある？

電子書籍サービスを選ぶ上で、サービスの継続性は重要な判断材料となります。

ここでは、Kindle Unlimitedの安定性について、いくつかの観点から分析していきましょう。

• Amazonの長期運営実績
• kindleの成長率
• 継続的なコンテンツ追加状況
• ユーザー数と市場での評価

それでは詳しく解説します。

Amazonの長期運営実績

まず、Kindle Unlimitedを提供するAmazonの運営実績を見てみましょう。

Amazonは1994年の創業以来、Eコマース事業で世界的な成功を収めてきました。

電子書籍事業に関しても、2007年のKindleサービス開始以降、着実に事業を拡大しています。

日本では2016年にKindle Unlimitedがスタートし、現在に至るまで8年以上にわたって安定的にサービスを継続しています。

kindleの成長率

次に、Amazonの電子書籍事業の成長率を見てみましょう。2010年には、Kindleの電子書籍の売上が紙の書籍を上回りました。

さらに2011年には、電子書籍の売上が前年比で105%増と急成長を遂げています。

2024年現在、Kindle Unlimitedでは200万冊以上もの書籍が読み放題の対象となっており、その数は年々増加しています。

継続的なコンテンツ追加状況

Kindle Unlimitedでは、継続的に新しい書籍がラインナップに追加されています。

毎月のように新作が加わり、人気作品も定期的に入れ替わります。

また、出版社との提携を拡大することで、読み放題の対象作品を増やし続けています。

Amazonオリジナルの書籍や雑誌なども積極的に展開されており、独自のコンテンツ強化にも力を入れています。

ユーザー数と市場での評価

Kindle Unlimitedは、電子書籍の読み放題サービスとしては世界最大級の規模を誇ります。

200万冊以上という圧倒的なラインナップ数は、他のサービスの追随を許しません。

また、スマートフォンやタブレット、PCなど、多様なデバイスに対応しているため、利便性も高く評価されています。

料金体系も月額980円と、長年にわたって安定しています。

ただし、2023年に中国市場から撤退したことや、一部の出版社が提携を解消したことなど、リスク要因も皆無ではありません。

【まとめ】Kindle Unlimitedは読書量と読みたい本で判断しよう

今回は、Kindle Unlimitedの月額料金や読み放題の対象作品、使い勝手などの評判について紹介しました。

たくさんの本を読む人にとって、月額980円で200万冊以上の本が読み放題になるKindle Unlimitedはとてもお得なサービスでした。

特に自己啓発書や実用書が充実していて、スマホやタブレットでいつでもどこでも読めるのが便利でした。

ただし、読みたい本が対象外のこともあるので、無料お試し期間でじっくり検討するのがオススメです。